一つ目の欠片と 二つ目の塊 わたしより貴方が キミの言う僕に少し似てる ひとづての扉に 翳す手の紫 違う以外は同じ 閉じないで 聴かないで さっき夢で見せた通り 指先で包み込むように 息は止めないで 優しいリズムで きっと溢れ出てくるけど 驚くほど暖かいからね 音の無い晴れ穢土 わタしはオオヂヱンス 秘密にするから 今そこにいるから 綺麗に戻すから Letheia Aletheia 写し絵と並べた 赤い赤い青空 そこから離れて そこから離れないでいて 何を観ているの キミは覚えているの? "キミ"は僕じゃなく これを聴く「君」のこと 嗚呼、枯れた枝から 落ちる刃の色 透き通る罰と近いカラアリング 信じてくれたの? 何故何も言わないの? もっとうまくなるからね ほらちゃんと動かないんだって 約束がしたいだけ Letheia Aletheia 一つ目の宛名と 二つ目の眼差し わたしより貴方が キミの言う僕に似て