If

歌詞

そっと降り積もる 儚く柔い 陽だまりの過去 「明日この場所で」 僕たちは たしかに笑ってた 「もういいかい」 聞こえた 夕陽さす路地裏は 秘密基地のようで この声が遠く 遥か遠く そこにいるはずの 君に触れたのなら リスタート あの頃の僕じゃ 悲しみさえ すくえなかったね 残ってる ゆびきりの約束 もし 叶うのなら 過ぎる四季さえも 隣にいれば 色褪せなかった 無垢な言い合いも 結晶のように消えていったの 「大丈夫」 震える 強がりなその肩を 僕は 掴めなくて この声が遠く 遥か遠く 隠れてしまった 君に触れるのなら リスタート この手のひらでは 寂しさすら 埋められなくてさ 残ってる 僕だけがあの日に 「もういいよ」 聞こえてるかい ことだまが 彷徨い ひとりぼっちで 泣いている ずっと探していた あの日君が 求めた答えを 僕の深い底で 見つけたよ この声が遠く 遥か遠く そこにいるはずの 君に触れるのなら もう失くさない この星がきっと瞬いたら あの日の君が そう 手伸ばし 「待ってた」と 笑うの もし 叶うのなら