あいも変わらない毎日 “退屈”はこの街のセオリー 嘘みたいに青い空には夏の響き 愛は触れないエレジー 二人の出会いは天変地異 長く伸びる君の影をたどる 風に揺れる 君の髪が夕日に溶けてく 暗い過去を照らす それくらいでは傷も癒えない 誰も彼もみな未来紡ぐヒーロー そんな当たり前も僕は 知らないでいた それもこれもみな混ざる 血潮のように 世界変えるなにかを ポケットにしまっている いつかの記憶にいる 少女が泣いていた理由(わけ)を 知らないまま世界は平和な フリしてる あいも変わらない毎日 僕らの出会いは天変地異 少女はまだあの場所で泣いている 君が笑う、喋る、 息をするその全てが 世界救う理由になる時まで僕は 死ねない 凍てついた日々を照らすそれは太陽 そこに生まれ落ちる影を愛と 呼びたい 指先が触れる 電気のように散る光 君と闇が混ざったあの空 真夜中のここで会おう この街が暮れる 君の頬が染まる 夏のその響きが遠い過去隠している 優しい影となり いつの日か君が過ごす未来さえも 守れたらいいな 誰も彼もみな世界救うヒーロー そんな当たり前を愛しいと 思えたから これからの日々を僕ら生きてゆける 明日、明後日、来週? 来月、来年? 僕らの永遠