初めて見た景色 それはあなたの泣いてる顔で 感謝の代わりにあげた声は 届いていましたか 空に向けのばした小さな掌は 今は夢をつかもうとしている いつになってもそう 滑って転んで 先の見えない真っ暗な未来を 希望を探して 歩いていくのさ それじゃあそろそろ行ってきますと 玄関前で手を振った 話さなくたって分かってるさ 俯かないでいて 大きな怪物も強い敵も 僕なら大丈夫さ (パラッパッパ ドゥビドゥバ) 案外そんなもんさ (パラッパッパ ドゥビドゥバ) まあ多分そんなもんさ 家の近くの公園 ずっと遠くにある遊園地 路地裏の花も 大通りの小さなバス停も 全てアルバムに 残ってるわけじゃないけど それでいいさ それがいいのさ 灯が消えぬように 八つ当たりばったりぐったり 呑み込まれないよう がむしゃらに走った その先になにがあるかも分からず それじゃあそろそろ行っておいでと 僕の背中を押してくれた 頑張っておいで ただ無理は決してしないように 大丈夫って笑ったあなたは 少し強く見えた (パラッパッパ ドゥビドゥバ) ああきっと大丈夫さ 君を抱えて流した涙も こっそり涙隠したあの日も ぶつかり合って流した涙も 全部全部この日のためさ それじゃあまたね 手を振るあなたを 追いかけようとする足を グッと抑えた 溢れそう sad ミックスジュース それじゃあそろそろ行ってきますと いつか見た空に呟いた (パラッパッパ ドゥビドゥバ) あの日を思い出したんだ (パラッパッパ ドゥビドゥバ) 案外そんなもんさ パラッパッパ ドゥビドゥバ