クソッタレって 吐いた煙はやがて霞になり 濁った雨になって 僕の元へ降り注ぐ 傘を打つ涙の冷たさよりも 車のバックライトが目に刺さる いつからここにいるんだろう 過ぎ去る日々を 違った過去を この僕を 連れ出してくれ車で 置いてけぼりの僕を また過ぎるあの光が また急かす気の迷いを ここにいてくれ死ぬまで 置いていかないで って叫ぶ声は消えてく 闇の中に消えてゆく クソッタレって 埋めてた種はやがて蕾になり 花びらになって 僕の元へ降り注ぐ 髪を打つ風の暖かさよりも 車のバックライトが目に刺さる いつまでここにいるんだろう 未来の日々を 過ぎゆく季節を 明日の僕を 連れ出してくれ車で 置いてけぼりの僕を 僕はまだ怖気付いてる でも実は気づいてる 踏み出してくれ自分で 逸る気を抑えながら もう車に乗せて なんて言わない 忘れておくれ今まで 血迷ったこの歌を 僕は今書き殴ってる 気づいたら走り出してる 振り向かないで死ぬまで 前だけ見ながら って叫べ声に乗せて 車に向けて叫べ