僕の言の葉が君の肩に落ちた 綺麗事と思うかも知れないけど 未来で君が泣かないように 僕は喜んで嫌われ者になろう 言の葉をいくつ集めたら 君を傷つけずに済むのだろう わからないまま尖ったものを 刺して そして 離れて 優しさは気づけば棘になり 育てたものさえ牙を向いた 仕方がないと割り切ってみても 小さな棘は残ったままで きっと きっと 放った言葉は すっと すっと すり抜けるのだろう でもね でもね 気づいてほしいんだ これは 優しい 棘を持つ葉なんだ 僕の言の葉が君の肩に落ちた 綺麗事と思うかも知れないけど 未来で君が泣かないように 僕は喜んで嫌われ者になろう 多くの笑顔が生まれても 1つの軋轢で溝は深まる 君の声が聞こえたこと 僕はまだ居ていいんだと思えた そっと そっと しまった言葉は 枯れて 息を することも止めて それが 怖くて 君の名を呼んだ はぐれないように痛みを 感じるように 生きてこれたのは僕が 強いからじゃなくて 不器用な君を見つけたから 過去の君がどんな人でもいい 今の君でいてくれたらそれでいい いつまでも僕は下手だけど 傷つけることだってあるけれど 嫌われることも言うけれど 君が嫌いな訳じゃない 僕の言の葉が君の肩に落ちた 綺麗事と思うかも知れないけど 未来で君が泣かないように 僕は喜んで嫌われ者になろう