世界に落とされた 一粒の種 踏みつけた命が 枯れたことに気づいた時 孤独で溢れてしまうよ 溜息がこの部屋の形を覚えて 灯りをつけたまま眠る 当たり前に与えられていた日々は 僕の意思の外で壊れていた どうして 流した涙から目を背けていれば 傷つけあえるの ただ見えない明日に怯えていただけ 悪意に殺された 筋書きの前 増えた傷を数え 失くしたものに気づいた時 悲しみに隠れてしまうよ 傷口に残ったガラスの破片が 触れる度に深く突き刺さる 染みついた血の跡に名前をつけて 生きる意味を与えては傷つけた どうして 明日を迎えるまで目を閉じていれば 痛みを忘れるなら 繰り返す事も無いのに 世界に落とされた 一粒の種 踏みつけた命が 枯れたことに気づいた時 孤独で溢れて 悪意に殺された 筋書きの前 増えた傷を数え 失くしたものに気づいた時 悲しみに隠れてしまうよ 溜息がこの部屋の形を覚えて 灯りをつけたまま眠る