Track byミドリ
春風薫る 川辺をゆくとき 揺れる横顔 影のつらなり 満ちてゆく日々 答えは雲のように 浮かんではどこかへ いつかのまわり道 日差しの先に 君の見ている この世界に 遠く歌はとどくよ 朝に夕に 光に放つ ひと握りの種を 風にあずけた 午後の木もれ陽 色を重ねよう 私から誰かへ またここで芽吹くよ いつものまわり道 君の見ている この世界に 遠く歌はとどくよ 朝に夕に 憂いも夜の闇も 輪を描き やがて歌をはこぶよ 朝に夕に