るれ — 2023/10/19 14:53 塞いだサイレン 放射する誰かの欠片 響くわ白線 手を引くあなたに僕は轢かれて 止まる ガラスに映る僕とエビデンス 降り出した赤で世界が 終わるのならば そんな幸せなこと なんてね ない どうしても許されないなら この手で一緒に朽ちましょう 誰も知らないところなら 許されるなんてないでしょう 浮かんだノーツ 歪んだ誰かのメロディ 進むわ秒針 戻れない時を眺め漂うの 沈む 気泡に溶ける僕とギルティ 流れた涙さえも沈んだ世界でも その傷が癒えることすら なんてね ない どうしても許されないのは すら忘れてしまうから 誰も覚えていなくても 許されるなんてないんだから