きっと輪廻の刹那に僕らは 浮かんでる 不確かな感情を宿す 切っ先に込められた幾つものそれが 巡り巡り手を結んだよ 渇きの歌声と不躾な雨が いつもの畦道に降りて 涙を隠すように僕らを導いている 砕け、雷鳴 響け、天声 儚い夜に咲く炎を 煤けた過去も抱いたままで灯すから 唸れ、残響 穿て、閃光 躊躇いさえ焦がす声で掻き消して 静寂に浮かぶ命動 揺り起こして、世界を 栄光と虚無の狭間に僕らは潜んでる いたずらに衝動を肥やす 真っ新で鳴らされた無邪気な音が 穢れを孕んで燻ってる 恨むほど研ぎ澄まされ 光には妙に臆病で 歪な律動ほど青く揺れた火焔を 秘めて 忘れないように 孤独が育てた憂いの白刃が その胸の奥に届けば 怠惰をなじるように僕らを 導いている 砕け、雷鳴 響け、天声 儚い夜に咲く炎を 煤けた過去も抱いたままで灯すから 唸れ、残響 穿て、閃光 躊躇いさえ焦がす声で掻き消して 静寂に浮かぶ命動 闇を切り裂く命動 呼び起こして、世界を