夏の香りが低空飛行で 僕らをすっかり 包み込んでしまったならば 落ち着かないのです なんだかとても 抑えのきかない仔犬のようです 音符を載せた五線紙のノート 自由に飛べる魔法のマント 街から街へ 空から投下 三半規管を捉えてますか 考えれば考えるほどに 膨らむ妄想 頭の体操 ニヤけた狸の皮算用 終わりが来るまで楽しみましょう 遠くで鐘の音 えっちらおっちらそろそろ帰るかい そりゃ名残り惜しいけど 明日の為に自転車に油を この見果てぬパノラマ ここは自由の中心地さ 甘いお菓子と歪んでく街を 愛する王様 小さな旗を立てて 夏の終わりが忍び足で 僕らをすっかり 包み込んでしまったならば 物悲しいのです 何だかとても 裸になってる羊のようです 落書き帳にはいつでもビッシリ アクセントは凝ったイラスト 切って削って磨いた言葉 漢字は携帯メールで検索 ざっくばらんなテーマはいつも Time to time,Page to page 時空の垣根を軽々超えて あの日の僕をいつも呼んでいる 遠くでママの声 えっちらおっちらそろそろ帰るかい そりゃかなり惜しいけど 明日の為に自転車に油を Oh yeah! この見果てぬパノラマ ここは自由の中心地さ 甘いお菓子と歪んでく街を 愛する王様 小さな旗を立てて 何処までも飛べよ紙飛行機 この丘の上から次々と 緩やかなる風に乗って 尽きせぬ想い抱いて この見果てぬパノラマ ここは自由の中心地さ 甘いお菓子と歪んでく街を 愛する王様 小さな旗を立てて 今もきっと小さな旗を立てて 今もきっと小さな旗を立てて