言い聞かせてる これはファンタジー 何描いても 君は幻 物語さ 金の成る悲劇さ いつかそれが本当になったら! 所詮は火遊び そうラベルを貼って。 書き損じみたいに 黒く塗りつぶして この身が差し出した ひどく濁った愛で その心が 夢孕んだことさえ "君のせいでしょう 君のせいなの 僕のせいじゃない きっとそうじゃない" 酷い台詞ばかり 喉に覚え込ませて 傷付けるの 君が 恋を忘れるよう 恋は甘美 君は耽美 なのに 嗚呼 僕は弱いから 手を取り 連れ去れる勇気など 期待しないで絶望して 舞へ讃美 揺れる心理 だけど 嗚呼 君の人生へ 僕を刻む ひどい傷になるよう もう僕に 恋など 願わないで エリス 書き留めた日々も 繕ってしまう 見透かされないように この妄りな悔いを 逃れは出来ない 運命と知った哀で その心が 蝕まれたことさえ 恋は甘美 だけど暗に 僕は 嗚呼 君を救うことで 導き 希われることで 救われたかったと 認めないよ エリス 酷い台詞ばかり 喉に覚え込ませて 傷付けても 君は 壊れられずに 物語のなかなら 手も尽くせない筋で 壊して 救ってあげられるだろうか 恋は甘美 君は耽美 だから 嗚呼 赦されるのなら 手を取り 生きられる未来など 期待させないで この僕に! 恋は甘美 君は耽美 なのに 嗚呼 僕は弱いから 手を取り 連れ去れる勇気など 期待しないで絶望して 舞へ讃美 揺れる心理 だけど 嗚呼 君の人生へ 僕を刻む ひどい傷になるよう もう僕に 恋など 願わないで エリス 嘘だ! 僕を 恋を 愛を 忘れないで エリス
