赤ずきんちゃん

歌詞

クラクラ 暗闇へと歩いてく 誰かに見られたって構わない 寄り道してお花を摘んで すぐ戻ってくるよ クラクラ 暗闇へと歩いてく どうしてそんな大きなお目目 どうしてそんな大きなお手手 どうしてそんな大きな口で よだれをたらして だけどどうでも良かったりして ほんとどうでも良かったりして さぁお気に召すままに ほらきっと今が食べごろ 実は知ってて誘ったりして うっかり赤く染まったりして 晒してもいいよ わたしお花を摘んでただけ スキップして歌を歌って それだけでよかった ある日転んで傷になって 多分もうそこで全部イヤになった クラクラ 暗闇へと歩いてく なんにも悪いことはしていない 少し喋って仲良くなって すぐ戻ってくるよ クラクラ 暗闇へと歩いてく どうしてそんな大きな声で どうしてそんな大きなお金 どうしてそんな大きな牙で 引きずりこまれて あー ねえ だけどどうでも良かったりして ほんとどうでも良かったりして もう元に戻れないのかも どうせ今が食べごろ 実は知ってて誘ったりして うっかり嘘がバレたりして じゃお好きにどうぞ オオカミなんか怖くない 光る緑の涼しい丘で 深く息を吸い込んでみたい 両手広げてそよ風に そっと身を委ねるの 次の季節が薫ったりして 目を閉じたまま歌ったりして 泣いてなんかないよ わたしお空を飛んでるだけ わたしお花を摘んでるだけ