何になろうかあの頃の僕らはまだ 何も知らないな いつしか鳴らすグラスに何を注ごう 思い出す夜明け前 夕焼けすぎた帰り 道重い荷物気だるい体引きずって 行く 夕焼け小焼けでまた明日帰り 道陰ぼうし今は一つ 記憶も匂いも色褪せてく 忘れてく事で前に進めると 季節に急かされ歩いてきた 混ざり合ってる記憶集めて 季節なんかいつでもいいよ その時を待っている 何をしてるかあの頃の 僕らのようには知らないな それでも続くこの帰り道の先を 目指して歩いていく 繰り返す日々に寄せては返す 重ねてく縮めてく 思い出すたびにあの日の約束 今もまだ胸の中残っているんだ 記憶も匂いも塗り変わってく 重ねてくことで前に進めてる 季節の隣で歩いてきた 混ざり合ってる記憶のままで また新しい話をしよう その時を待っている 何になろうがあの頃の 僕らはまたここで笑い合える 今なら響くグラスに何を注ごう蘇る 夜明けまで