人は人をわかろうとするほど 人は人の心奥底まで探ろうとして 触れてはいけない傷口を開き 目が合うことさえも臆病になる 親が違うなら家庭も違う 環境が違うから価値観も違う たった一つでも何かを共有したくて 悩む口実は意味の無い"自分探し" 「結局はインターネットでの慰め 愛」 隣人の顔は知らない見たこともない それなのに国同士が 仲良いわけがない 友達とは馴れ合い家族とはすれ違い 薄っぺらな流行だけが唯一の絆 意見や言葉を伝えようとした結果 いつも人を傷つけてばかりだ もしくは伝えたくても臆病だから 何も言えず自分を傷つけてばかりだ 「誰かと繋がりたいだけなのに」 共鳴を 全身全霊で 千年の 願いを込めて 共鳴を 全身全霊で 万年の 想いを込めて もがけばもがくほど僕らの心は 孤独の悪魔と奈落の底に無理心中 「明るく振舞いその涙は何?」 唯、生きてる実感が 欲しいだけなんだ 例えば西陽が目に染みる絶景とか 太陽と月が重なるあの瞬間とか 昨日まで争っていた者同士が 同じ空を見て泣く瞬間は 其処にあるんだよ 共鳴を 全身全霊で 千年の 願いを込めて 共鳴を 全身全霊で 万年の 想いを込めて 誕生を歓び合うように 終焉を哀しみ合うように 共鳴を 全生命を懸けて 万年の 想いを込めて