遥かな昔のこと 人は彷徨うたび 光る北極星 さがしました 夜空を見上げ歩く 涙こぼれぬよう きっとまた会えると 約束をしたから 喉の渇き癒す 柄杓は北斗七星 神話のアンドロメダ 救いのペルセウス この世の美しさを 思い出に集めて 愛しい場所へ帰る 遠くに離れても 空は繋がる 幾千年の彼方 あなたに似た人が 生きていた時間を 星は記す ごらんよ 街の灯り ゆっくり 眠りのなか みんなに幸多かれと 祈る守護惑星 夢をみていた時 はじめて恋を知った日 星座に願いこめた 届くことを 信じながら 遥かな昔のこと 人は彷徨うたび 光る北極星と 結ばれていました 空は繋がる