眠りの国から覚めた僕は だらしなく 歩く あの娘はささやく 何か僕に でも何もわからないよ 今なんて 僕に言ったの? 今なんて 僕に言ったの? ふりかえったらさ 君は見てたよ ずっと昔の顔で 甘い気持ちも 風も残して 僕を見つめてる そんなまなざしが 時を止めてくれる あの娘はつぶやく だれた街で さえわたったセリフ 新しい気持ち つめたままで 僕に投げてくれる また何か 僕に聞かせて また何か 僕に教えて 君と見つけた 今年の夏は 新しい風さ こんな気持ちは 逃がしやしない 秋風にのせて 連れてゆきたいよ ずっと遠くまで