もう涙はいらない 僕が側にいるから こんなに愛しているよ それですべてをなくすとしても 構わないよ 君を守りたい 助手席のシート外を見つめて いつからか僕を遠ざける 何がホントの幸せなのか もうふたりで決めよう 迷わないで 知らず知らず誰かを いつも傷つけてると そんなに俯かないで それですべてをなくすとしても この腕だけ きっとほどかない ここでいいからと小さな背中 真昼の雑踏溶けてゆく 生きてゆくこと平凡じゃない 力強く静かに歩く君は…… 雨が降っても 嵐が来ても この腕だけ きっとほどかない もう涙はいらない 僕が側にいるから 必ず まためぐりあう 顔の見えない この街の中 このぬくもりだけは信じたい もう涙はいらない 僕が側にいるから こんなに…… もう涙はいらない 僕が側にいるから こんなに愛しているよ