彼女と過ごした いつかの日々を思い出す 二日酔いの朝で いつもの月曜が始まる どんなに 波を止めようとしても どんなに 時間を戻そうとしても どんなに もう一度会いたくなっても 永遠に叶わないこともあるだろう 4番線のホームで ギリギリで涙隠した メトロに乗り換えたあの子は 遠くへと運ばれていく どんなに 桜散るを嘆いても どんなに 虹を掴もうとしても どんなに 笑った顔が見たくても 永遠に叶わないこともあるだろう どんなに 波を止めようとしても どんなに 時間を戻そうとしても 人生がさよならばかりだとしても 僕は改札を出て歩いていく