もしも願い事がいま ひとつだけ叶うとしたなら あなたとの何気ない日々が ずっと続きますように 寄り添うときも離れてるときも 絶え間なく振り子は揺れる 耳すませば聞こえてくる 心の音 長い針と短い針は 永遠をいま指している 過ぎてゆく時間を大切に この胸に刻んでゆこう 巡りくる運命のなかで その名前を呼ぼう 灯したふたつの祈りを 愛と呼ぶのでしょう 「明るいだけの私では いられないときだって あるんだよ」 そっと打ち明けた帰り道 つないでくれた右手 ひとりで生きてきたはずなのに 知っていたの どこか懐かしい胸の香り 苦しいくらい愛しくなるよ 巡り会うふたつの針は しあわせの方へ進んでゆく たしかめなくていい 心から信じあえる想いがある 願いとは繰り返すこと そして繋げること 眩しいふたつの輝き 絆というのでしょう 長い針と短い針は 永遠だけを目指してゆく 限りある今の瞬きを この胸に刻んでゆこう 巡りくる運命のなかで その名前を呼ぼう 灯したふたつの命を 愛と呼ぶのでしょう 愛と呼ぶのでしょう