夜の終わりに

歌詞

これは本当に夢なの?って 問いかける夢の中みたいな 私はここに生きているよ そう言いたくて見送った最終列車 誰かが決めつけた終わりの後に 私を始めるからね 今夜 なんにも正しくない街で 間違い探しをする大人達を睨んで 耳を塞いだ どうしても欲しいものなんて別に… 美味しいご飯とお金持ちの彼氏 嘘じゃないよ けど本当でもない この気持ちもいつか 偽物になっちゃうのかな カカトの折れたハイヒールを履いて 誰も気がつかないから それが等身大で 狂ってしまったのは世界の方 なんてね 私はまだ諦めたくない 今 夜が過ぎるのをじっと見ている 今 私は 本当にこの街に生きているの? 今 世界が終わるのをじっと 見ている 今 明日が昨日に変わる そんな瞬間だ 誰かが言っていた通りじゃない 全部思った通りになんていかない だからってずっとこのままは嫌 そんなの綺麗事だって知ってるけど でも解ったつもりはないし 神様の言う通りにも 絶対してあげない ずるいかもしれないけど 私は私 こう言うところだけ ほんとに何にも変わらない 今日も普通に終わっちゃうんだなあ 明日も普通に始まるのかな はあ ため息をついたら 今度は私が誰かの吐いた息を飲み 込むんだ こんなことばっかり繰り返して この街は 息苦しいほど 輝いて 眩しすぎてぼやけた夜景を眺めて 「キレイ」 なんて絶対に言いたくない 今 夜が過ぎるのをじっと見ている 今 私は 本当にこの街に生きているの? 今 世界が終わるのをじっと 見ている 今 明日が昨日に変わる そんな瞬間だ もう歩きたくない もう眠りたくない もう笑いたくない もう食べたくない もう泣きたくない もう闘いたくない もう疲れたの そういうのはもう… ねえ早く 気づいて 私に 誰か ここにいるよ いるから いつも ずっと もうすぐ夜は過ぎて 眩しい朝が来るけど それでも 私は… 今 夜が過ぎるのをじっと見ている 今 私は 本当にこの街に生きているの? 今 世界が終わるのをじっと 見ている 今 明日が昨日に変わる そんな瞬間だ 今 夜が過ぎるのをじっと見ている 今 私は 本当にこの街に生きているの? 今 世界が終わるのをじっと 見ている 今 明日が昨日に変わる そんな瞬間だ 今 明日が昨日に変わる そんな瞬間だ