山手から 水深200メートルの夜景をみながら 僕は君のことを考えていた 目の前のプリンアラモード この前とは違う感じ 甘くて可愛いガールフレンズ 見た目はそんなに変わらないのに 小高い山の上の喫茶店 薔薇が咲いている もうすぐだね、春 出会ったあの日に帰りたい ダンスパーティーが終わり 野毛の公園のブランコに乗って 君を祝福できるよう考えていた 人生の最悪な日に戻っても 出会に行くよ 君はいつも笑っている だから僕もすぐ笑ってしまう 流れる涙は汚い世界を なにも知らずに 生きていたい まだ 輝いている星のように