お日さまは全部知ってた 暑さにもちょっと慣れた 見つめれられるのはまだ苦手 いじわるな風に運ばれて 少しだけどこかへ逃げるの だめだったな 水色に溶けた青い夏を待って 眩しく光ったバイカラー 冷めちゃって終わっちゃわないかな 見つけられるのはあなただけ いたずらな波に遊ばれて 砂に書いた文字が消えるの 好きだったな その気持ちひとつが残ってる こころふんわり いつもぼんやり 空を遠く眺めて 何回だって会いに行く だけどいつまでも 気づかないじゃない こころふんわり いつもぼんやり 少し羽を休めて 終わらない夏で待っている いつかきっとあなたに 会えますように はりきって切ったロングヘアー やめちゃったロックンロールギター うつむく横顔さえも綺麗だね あなたの白い首飾り 褒めてくれてた泣きぼくろ 今ではもう見えなくなっちゃって こころふんわり いつもぼんやり 空を遠く眺めて 鳴いていたってあいにく 今日もなんだかお呼びでないみたい こころふんわり ずっとおんなじ 口ずさんだメロディも わかんないまんま去っていく 8月の雨は暗い顔して 運べ こころふんわり いつもぼんやり 空を遠く眺めて 何回だって会いに行く だから悲しい顔はしないでよ こころふんわり いつもぼんやり 少し羽を休めて 終わらない夏で待っている いつかきっとあなたに 会えますように お日さまは全部知ってた 暑さにもちょっと慣れた 笑うあなたをやっぱ愛してる