行き場のない六畳の部屋 解けきれない言葉が浮いてた 触れ合っても掴めない気持ち 並べ 視界の影が歪む 二人だけが知ってる孤独が欲しかった 黙ったままの瞳は灰色で あまりに正しく間違えてきたんだ 好きだけでいいと知っていたのに 言葉にならないを繰り返して わかってたのに壊してしまった ビー玉のような目で映した 景色を知りたかっただけなの 言葉を探して彷徨い歩き 夜に迷って廻って堕ちる 側にいれば幸せだったあの日に帰れないままで これは最低なエンドロール 悲しいねって笑って泣いてた 体温は遠くなって 記憶は過去になって 全て忘れてしまうよ 手を繋いで眠った曖昧に苦しい夜も 針は左に廻らない 変わらない 知っているけど 側にいたことさえ夢になるなら 傷跡はそのまま 残り続けてよ カラフルだった日々が溶けて消えてく 今じゃ色を失くしたまま なんて 嗚呼 煩いな 言葉が足りないを繰り返して 大切なもの置き忘れたまま ビー玉みたいな目が捕らえた 曖昧に揺れる影は何色? 言葉に閉じ込められた二人は 夜に溺れてもがいて沈ずむ 側にいれば幸せだった あの日はもうここにはない これは最低なエンドロール もう さよならだ 言葉にならないを繰り返して 平行線に甘えた末路は ビー玉のような目から溢れ 大好きだった君とのエンドロール 言葉なんて最後はいらないよ 夜に溶けて二人で眠ろう 側にいればそれでよかった あの日は二度と戻らない これは最低なエンドロール