ボクがまだちっちゃいころ今でも十 分ちっちゃいけど ボクの部屋の机の中緑の国の王様が いた カレはとてもちっちゃくてだけど輝 くケープをまとい 「私はダレも愛さない途方にくれる だけさ 雲と人の行く果てを食事のお礼にそ うだお前に見せてやろう」 ボクの部屋の机の中ちっちゃな緑の 王様は えらいくせに気が弱くてちっちゃな 音にもおびえて 机の奥の方位磁石かげに隠れて震え ていた 「私は何も怖くない死ぬ日のわかる だけさ 雲と人の行く果てを食事のお礼にそ うだお前に見せてやろう クレータークレーター月まで行くの さ」 <♪> ボクは今でもちっちゃいけど少しは これでも大人になって ボクの部屋の机の中緑の国の王様は いない カレはいつか出てく時指輪をボクに くれた 「私はだれも愛さないけれどもお前 は好きだ 雲と人の行く果てを最後のお礼にそ うだお前に見せてやろう クレータークレーター月まで行くの さ」 <♪> 「雲と人の行く果てを最後のお礼に そうだお前に見せてやろう クレータークレーター月まで行くの さ クレータークレーター月まで行くの さ」