木陰でちょっと一休み 揺れる風と僕の木の帽子 旅の途中で疲れたら いつでもそこで休めるように 風がそっと僕を 優しく包むように 足元から空へと突き抜けた 思えば僕は前ばかり求めすぎて 後ろにたくさんの想いがあることを 忘れてしまった ただ前だけを進んでいけば いいと思っていた いつの日からか僕らはきっと 汚れてしまったの この温もりがこの想いこそが 大事なんだと 僕らの始まりもこの場所に 教えてもらったよ 旅の始まりはこの場所で 旅の終わりもきっとこの場所で 帰れる場所があるからこそ 人はどこへだって旅をする 夢の始まりはこの場所で 夢の終わりもきっとこの場所で 帰れる場所があるからこそ 人はどこでだって夢を見る 思えば僕は前ばかり求めすぎて 後ろにたくさんの想いがあることを 忘れてしまった ただ夢だけを求めていけば いいと思っていた いつの日からか僕らはいつも 結果を求めてた 昔の僕は今の自分を 認めはしないだろう この目はきっとあまりに多くの 現実を見過ぎた 僕の為に 君の為に 目先にある何かを求めたの 誰の為に 何の為に 僕は今を生きているのだろう ただ前だけを進んでいけば いいと思っていた いつの日からか僕らはきっと 汚れてしまったの この温もりがこの想いこそが 大事なんだよ 僕らの始まりのこの場所に 教えてもらったよ 木陰でちょっと一休み 揺れる風と僕の木の帽子 旅の途中で疲れたら いつでもそこで休めるように