胸にアイタ大きな穴に困ったら ネコが住んでる 公園の土で埋めましょう ひとり乗りのブランコが 風でユラユラゆれるでしょう 砂でできたトンネルが 雨で形くずれるでしょう 君はただじっと公園のふりをする 誰も知らない 誰も気付かない これは傷付いたムネに咲いた a land of broken heart 時々君は ここにいるよ って さけびたくなる気持ち くちびるにしまう 胸にアイタ大きな穴に困ったら ネコが住んでる 公園の土で埋めましょう 山高帽老紳士が ベンチで新聞ひろげるでしょう 名前のない草花が いつの間にか育つことでしょう 君は体を静かにひそめて呼吸する 誰も知らない、誰も気付かない これは一度無くしたココロ a land of broken heart 時々君は退屈な時間(とき)を 無意味と思うこともあるけれど 胸にアイタ大きな穴に困ったら ネコが住んでる 公園の土で埋めましょう いつの日か公園に 悲しみの男がくるでしょう 胸に穴をもつ男に 君は何か感じるでしょう 君はできるだけ揺れを押さえて動く 誰も知らない、誰も気付かない これは過去の歴史を語る a land of broken heart 歩きだせる時はもう既に 満ちてたことを君は知るのさ