星が見えなくて 眠れない夜があった 何もかも 捨ててしまいたい夜があった 朝が来なければ良いと 願う夜があった 理由なんて無いけど ただ死にたい夜があった もしも僕が死んだら 悲しんでくれる? 呟くその声を いつまでも抱き締めて離さないわ ねぇ貴方の不幸になりたい わたし貴方の不幸になりたいの 偽りの愛並べないで良いから 貴方の不幸になりたい 二人このまま消えてしまいたいわ いつまでも醒めぬ夢で踊りましょう どうしても 越えられなかった夜が明けた 悲しくもないのにただ泪が溢れた 窓に映り込む少女がふいに笑って 理由なんて無いけど ただ生きたいと思ってしまった ひらひら舞って散っていった 空っぽな夢の走馬灯を わたしでもっと満たして 暖めていて欲しかった ひらひら舞って散っていった 微カスかに残る幸福論 忘れぬように紡いて 生かして欲しかった Ah 貴方の不幸になりたい わたし貴方の不幸になりたかったの ねぇ貴方の不幸になりたい わたし貴方の不幸になりたいの 熟れた傷さえ 癒えてしまわないように 貴方の不幸になりたい 二人が消えて無くなるその前に 雨が止んだらお別れのキスをしよう