Blu-Printer

歌詞

「いい曲を書かなきゃ」 なんて久しぶりで力が入りすぎだぜ どうした？ あの日普通にしてたことまたやるだ けなんだぜ ほら、軽くフロウしな Luupを初めて借りた夜みたい 2年ぶりのサドル　ケツが痛くなる 速度と快楽　視野が尖るよう 思い出すまでもなく覚えてるもんさ 赤裸々な気持ちを整えて 歌詞にするのは この先の話 案ずるよりも産む is the 易し 白紙のブループリントに ザックリと書くshit めっきりSteamばっかになった お前とまた取り組むスキーム 誰も待っちゃないとしても 俺だけは待っていた ラップしたい日 やっぱしたくない日 アガりサガりがハマりゃ企画会議 偶然明日は自宅待機 今日書けなきゃこいつはお蔵入り 俺がラッパーなんだとしたら これを歌詞にできないのはクソだ もうやり飽きたなんてのはウソだ 好きなように歌うのさ 空っぽなフリで全部忘れた顔して どうしたの How are you, Blu-Printer? 思い出せよ あの日詰まらせたA4には…… 0を1に変えて 全部をぶち壊すような 無限を目指せるような 青い夢をプリントする もう一度始めよう やるせないぜ 今もこんな自由だってのに 「あの日あんなに自由だった」 なんて思うなんて どうなってんだよ一体 俺は人だし　人は欲深い 弱さ抱えて　それでも強くいたい 俺に問いかける お前はどうしたい？ 俺にだけは隠し事すんな Bluetooth! スーパーベースブースト 精神と時の部屋の前に立って 鍵を探してる Youtube! 開いたChrome QとCommandを押すと 空のポケットに鍵が落ちてくる 手になじむもの忘れたフリして 生きてくのもそりゃ悪くねーが 振り切ったメーターの方が 俺にあってねーか？ 俺の苛立ち　俺の不甲斐なさ 寄り添わないでくれって思うのさ お前の痛み　お前の生きづらさ 俺はわかんねえ だけど、だけどさ 俺がラッパーなんだとしたら それを歌詞にできないのはクソだ 書き残さないとするのはウソだ 胸を張って歌うのさ 歌うのさ、歌うのさ。 トナーの残量　空になるまで 出力したくて仕方ねえ 虚無の原稿台 舐めるように読み取ると 無限に吐き出されてくるBlueの熱 あの日の俺がダメにした全部 明日の俺に歌えないフレーズ 今日の俺ならプリントできるはず 描き続けろ眠らず 0を1に変えて 全部をぶち壊すような 無限を目指せるような 青い夢をプリントする もう一度　始めよう なにも忘れてない キミと歌った歌も あの日語ってた夢も 形　変えて　プリントする もう一度　初めから