Track by高木大丈夫
いつのまにか見慣れた 胸まで伸びた君の 髪が揺れる 乾いた手で触れる 心潤す感触 なにもないのに憂いて 音楽も聴かず俯く 少しばかり気難しい 僕の頬に手を触れた君が シネマに浮かぶ星の 光のように笑うから 思わず僕もつられて笑う 聴こえてくるのは月のワルツ 涙の跡も拭かず 瞼を腫らし俯く 少しばかり気を落とした 君の頬に手を触れた僕が シネマに浮かぶ星の 光のように歌うから 思わず君もつられて歌う 思わず僕もつられて笑う 浮かんでくるはアラバマの月