瞬いた星のように 眩しくあれ 君の夜を照らすよ 「見つけた!」って君が指を開いて もう片っぽの手で同じだけ伸ばして 夜空の光を線で繋いで 自慢げに笑ってたんだ 温い夜風が胸を刺した 春が背を押す ほの甘い酔いが回って ねぇ、遠くの空で見つけたのは きっと私の方だよ ずっと遠くから光を放って 天と点を繋ぎたいんだ いいかな? 瞬いた星のように 1秒にも満たない奇跡を知ってる 掴もうとするけど 君の服は風になびいた 両手で君が空を支えて 私はそれをじっとみつめていた 想えば少しだけ強くなれた それでも大事な言葉は 胸の奥でうずくまってた 気づいてほしくって ゆっくりと歩いたりして 君はわからないけど 私はわかってたよ 星空の下で君に触れたくて だけど届きはしないって 守られない恒星 それが私だ これは君に恋した星の独り言 瞬いた星のように 眩しくあれ 君の夜を照らすよ ずっと好きだったよ 君が見つけてくれた「恒星」