夢 他人のもの 愛 誰かのもの 思い出せないな この手の中 確かに 持っていたのに たぶん 私だけだ 星が見えないのは 「同じ空」なんて この世界のどこにもないはずだよ いま、空気は澄み切って この世界を、世界を冷やしていく まだ、諦められないで 泣くのなら、こんな夜がいい さぁ 夜空を越えて 銀河を越えて そんな妄想を ただ 繰り返しては 狼煙を上げる 君に届くわけないけど 息 をしているよ 声 出してないけど 息 をしているの 「気付いてよ」 なんてまだ言えないけど いま、空気は澄み切って この心を、心を冷やしていく まだ、取り戻せるはずと 願うなら、こんな夜がいい きっと 言葉を越えて 伝わるものが あると信じてた まだ 描けるのなら 手が動くのなら 形にしてみようか 笑うなら、こんな夜がいい さぁ 夜空を越えて 銀河を越えて そんな妄想を 今 形にするよ その先に何かが あること 信じて