「会えなくても 信じてるから、平気」 春はまだ寒いあの駅で 僕のbag 両手で抱えて君は 変わらない 明るさ探してた 揺れる不安 残らず勇気に変えていた 負けやしない 僕等は強いはずだった 二人の地図が色裾せて行く ため息こぼれるたび その長い髪のせつなさもただ この夜に冷えて行く 二人の地図が色裾せて行く ため息こぼれるたび 思い出なんかじゃ生きて行けない 今 夜さえ飛び越えて 握りしめる 受話器持つ手のひらが 汗ばんだ このままじゃだめさ すれ違って行くばかりの言葉に 君の声 潤んで途切れた 遠く離れ 会えない淋しさにどれほど 人は弱いものかを そう知らなかった 二人の地図が色裾せて行く ため息こぼれるたび その長い髪のせつなさもただ この夜に冷えて行く 二人の地図が色裾せて行く ため息こぼれるたび 思い出なんかじゃ生きて行けない 今 夜さえ飛び越えて 二人の地図が流されて行く ため息こぼれるたび 離れたらだめさ離しちゃだめさ 今 夜さえ飛び越えて 哀し過ぎるよ 二人の孤独 一人きりよりずっと 祈るようにただ 君を抱きしめ この夜を飛び越えて 二人の地図が色褪せて行く… 二人の地図が流されて行く…