6月30日の涙のわけ 誰も知らない 奇跡はそう起こらないから 奇跡って呼ばれるって知ったのです でもふりだしに戻るの 実はそんなに悪いことじゃなく 螺旋描き舞い戻ればきっと 新しい何かわたしを待ってる だからサンダーバードは駆け抜ける わたしの体のすみからすみへ サンバーストは突き刺さる ヘッドフォン飛び出し 空を切り裂き消えた 6月30日の涙のわけ 誰にも言えない ずっと待ちつづけてる あの日の黄色い電車はここにはもう 来ない だけどサンダーバードは駆け抜ける わたしの体のすみからすみへ サンバーストは突き刺さる ヘッドフォン飛び出し 空を切り裂き消え 三半規管は壊れ始め わたしの体 宙に浮かしてくれる メロディはあふれはじめ 理由なんてないけど大丈夫 サンダーバードは駆け抜ける サンダーバードは駆け抜ける サンバーストは軋んでく サンダーバードうねり出す 三半規管は壊れて歪む サンダーバードは駆け抜ける サンバーストは突き刺さる 三回転半決めていく サンダーバードは駆け抜ける 6月30日の涙のわけ 誰も知らない