いつかすべては終わってしまう わかっててもすぐに忘れて いつまでもずっとなんて夢見て 積み上げて壊して繰り返し 相対する僕らだって 不確かな愛に振り回されて 言葉の数が足りなくなるまで 心の中で叫び散らした 溢れるほど 零れるほど いつかすべては終わってしまう わかってても知らぬ素振りで いつまでもずっとなんて甘えて 気づいた時にはもう遅いね 相対する僕らだって 不確かな愛に振り回されて 言葉の数が足りなくなるまで 心の中で叫び散らした 溢れるほど 零れるほど 会いたいすら言えずなんて悲しいや 僕ら似た者同士で 傷の付き方、付け方も一緒 後遺症残して君は去った 溢れるよもう 夜を彷徨えば君に会えるかな 空を見上げたら月が溶けて滲んだ 涙に色がないのは 君のいない世界を変わらず生きるため でも僕には鉛色に映るんだ 曇り空のよう 夜のパレットは黒しかないから 君がいないこと忘れられるんだよ 大切だって分かっていたって 退屈だって思う日もあって 大事なものが霞んでしまって見えなくなった 夜に包まれて君と見た空は 星がなくたって綺麗だった 夜を彷徨えば君に会えるかな 空を見上げたら月が溶けて滲んだ