薄紫の霧に包まれ 月が消える 空の下 錆びたバイクのテールの欠けらを みんなで探してた 失ったものは何より大きく 何ににも変えられない 次の出会いを手に入れたとしても 決して同じじゃない オイルの染み込んだ アスファルトには 銀色のライトがやさしく揺れる 薄紫の霧に包まれ 月が消える 空の下 ガードレールに煙草をならべて みんなで目を閉じた <♪> 焼きついた笑顔は 17のまま こんな日も確かにパンクが聴こえる 薄紫の霧に包まれ 月が消える 空の下 少し眠たい目を擦りながら 思い出を話した あれから少し 時が過ぎた今も この胸に生きてる