透き通る海で泳ぐ君の姿はまるで人魚のようだった それを呪いと呼んだ寂しそうな目と声が 愛しくて抱き寄せてしまうよ 「なんで私だけが違うの?」 終わらない謎解き遮るように 突然舞い降りた UFOのような星が水面に反射って僕らを照らす 悲しさもすべて 傷跡もすべて はんぶんこしようぜ 突然降りだしたシャワーみたいな雨 メロディに変わって僕らを濡らした 覚束なくていい 後ろ向いててもいいよ 一緒に歩いてくれるかい 透き通る海でもらう玉手箱 開ければ年を取ってしまうと言う もし僕がしわくちゃになっても愛してくれるかな しわくちゃな君と手を繋げるまで 生きていたいと思った 突然舞い降りたUFOのような星が 水面に反射って僕らを照らす 嬉しさもすべて 思い出もすべて 二倍にしようぜ いつか離れ離れになる日がきて 足元さえ見えなくなってしまうなら この海で会おう 必ず待つから 少し震えてた肩に二つの体温が重なりあう