幸せについて真面目に 考えたことなんてないけど それなのに僕は 世界一不幸な気がするの 人は言う 「笑えよ 辛いときこそ」って 馬鹿かよ そんな話ではない それならば あなたの辛いこと教えてよ したら僕も少し話すよ 時々思うんだ 全部ミスってるかもって 目を閉じれば 曖昧にした 「会いたい」がずっと僕の中 駆け巡ってんだ あぁ僕は 恥ずかしながら バイバイしたのにまだ 抱きしめてたんだ それぞれの生活に 物語があるらしいけど みんな何も考えず 生きてるように見えるよ 人は言う 「休めよ 無理なんてせずに」って 馬鹿かよ そんなに甘くはない 忘れないことを正義と信じたまま 僕は晴天のない森を行く 愛を知っても もう戻らないことばかり 夜だけが更けていく すべては愛せないから 人は選んだり捨てたりするんだ その岐路に立つたびに僕は 君を思い描いては消す を繰り返した 曖昧にした「会いたい」が ずっと僕の中駆け巡ってんだ あぁ僕は 恥ずかしながら バイバイしたのにまだ 曖昧にした 「会いたい」がずっと僕の中 駆け巡ってんだ あぁ僕は 恥ずかしながら バイバイしたのにまだ 抱きしめてたんだ 相対した気持ちが痛いな 新しい春がまた過ぎ去った頃に 甲斐性なく今回もほら バイバイした幸せ 歌にしてるんだ