潮風にチギれそうな 水色のシャツが 海岸沿いのカーブで いまミラーから消えてった 想い出に手を振り 街を出るこの僕に サヨナラと言わなかったキミ 強がりが切なくて 伝えたかった気持ち 半分も言えずに わがままに旅立つけど 僕を許してくれ どんなに遠く離れてても 想い続けているから いつかキミを迎えに行くよ 叶えた夢と一緒に そう信じていて欲しい 走り去るテールライト 灯る夕暮れまで 国道の歩道橋に立ち 涙乾くの待った 愛は距離を超える 誰かがそう言ってた 会えない季節数えても くじけない心でいたい 星の見えない都会で 迷わずにいますか? あの瞳の輝き 失くさずにいますか? どんなに遠く離れてても 想い続けているから いつかあなたが戻る場所は わたしの隣と信じ ねえ変わらずにいてほしい いまも忘れない初めての日に 夕立ちよけてこのコンビニ 小さな背中に声かけたね 雨宿り、ベンチ、夏草の匂い 蝉時雨が消すキミの泣き声 僕は右にでもキミは左 振り返らずに悔しいけど Never Say Good Bye 〈 ♪ 〉 あれから二つ夏が去り 愛見失った僕は 一人の夜のさみしさに 嘘をつくのにも慣れて 永遠という言葉の 重さに耐えきれず 若さを笑い飛ばした 僕を許してくれ どんなに遠く離れてても 想い続けているから いつかあなたが眠る場所は わたしの隣と信じ どんなに遠く離れてても 想い続けていられたら 摩天楼沈む夕陽にじむ 何ごともなかったように 僕らの夏が終わる 魔法はいつか解ける 青春の日々とともに 傷つけ合うためだけに 出会ったんじゃないのに 〈 ♪ 〉 Never Say Good Bye