青い屋根の家の先にある あの踏切を越えてはいけない 昔 昔の古い言い伝え 開かずの踏切 誰もが知っている 朽ちたフェンス 廃線路 何処へ続いてゆく さよなら誰か 今夜も誰か 踏切 越えたと知ったわ さよなら誰か 見送る背中 いつかはあなたも渡るのかしら 昔 昔の古い言い伝え みんな子供の頃から知っている 汽笛響く 廃線路 何処へ向かうのだろう 夕暮れ時 青い屋根 黒に染まったから さよなら誰か 今夜もきっと 誰かが 踏切越えたわ さよならあなた 今度はあなた もうきっと 会うことはないのでしょう もうきっと帰って来ないだろう