生きていくほどに 欲深くなって 理想求めて歩く 今の僕はまだ それとまるでちがう 場所で歩いているよ オトナになるのが何なのか 疑問抱いたって 見つかるはずもない答え 期待なんてしてない もしオトナになるのは辛くて もし 偽る術がうまいことで どんな雨も風も耐えることで それをいわゆるオトナと呼ぶなら 君はどんな夢を描いてた? 「オトナになる」のと 「子どもじゃなくなる」 事は等しいのかな そこには今より綺麗で壮大な夢が 広がってるかな あの頃には 一つだけだと思ってた答えが 一つじゃないことを知ったら 大人になれるかな もしオトナになるのは辛くて もし 偽る術がうまいことで どんな雨も風も耐えることで それをいわゆるオトナと呼んでも 君はそんなことを受け入れるの? もしオトナになると辛いのなら 嘘つくのに慣れてしまうのなら 理不尽な言葉を飲み込むなら まだ僕は夢の中を生きたい もしオトナになるのは辛くて もし 偽る術がうまいことで どんな雨も風も耐えることで それをいわゆるオトナと呼ぶなら 君はどんな夢を描いてた? 失うものが何もなかった 幼いあの頃よりも 手に入れたものはある はずなのに 僕の中身は空っぽ そんなのはいらない