霧の中をひとり歩く 思い出のこの道で 名前教えてくれた 花だけが変わらない ひとつも涙こぼさぬように 君はサヨナラ言った 強がりな言い訳を 最後まで 探しながら 消えてしまえ ここで生まれた二人だけの月日は 溶けてしまえ この風の中へ 遠い君のほほえみとともに 胸に揺れた 記憶のカケラ 空高く投げた 君とかけたきらめく日々は あまりにも幸せで いつか何か起きそな 予感のする恋だった 置いてゆくよ まぎらわすよりも 捨て去ることできるなら 忘れるのさ この空の下で 戻らぬ夢 今越えるために 二度と呼ばない君の名前 こだまして消えた 消えてしまえ ここで生まれた二人だけの月日は 溶けてしまえ この風の中へ 遠い君のほほえみとともに 胸に揺れた 記憶のカケラ 空高く投げた