会いたくたって戻れなくなった 私は 大人になって着られなくなった 制服に 合わなくたって似合うようになった スニーカー で進んでも追いつけなくなった 君を見てる 「眠れないの」「私も」って嘘がさ 離れないの 離れないの 銀色に光る窓から 覗く横顔をなぞってた 私はいつまでも ちょっと前の綺麗な君を 考えている 大人になって話せなくなったことは 単純すぎる好き嫌いの全部 大人になって 気付けなくなったことは 難しすぎる視線 たぶん 「眠れないの」「私も」って 嘘でしょう? 思い出してる 思い出してる 銀色に光る窓から のぞく横顔が眩しくて 私はいつまでも ちょっと前の綺麗な日々を 抱きしめている 枕の隅 眠れないの、眠れないのって嘘をさ 呟いている 明日になったって 眠れないの、眠れないのって夜から 離れないの 離れないの 銀色に光る窓から 覗く横顔をなぞってた 私はいつまでも ちょっと前の綺麗な君を 考えている