キラリ光る 白い雪が 少しずつ街を染めてゆく さあ 二人で奏でるメロディー 探しに出かけよう <♪> この冬 最後の雪が 僕らの街に舞い降りた 二人が歩いた道の 足跡は消えてしまう 冷たい空気吸い込んで 泣き出しそうな空を見た 明日の朝には二人 別々の場所へ歩き出す 臆病すぎた僕は 大事なことも言えず 震える君のその手を 握ることさえも・・・ キラリ光る 白い雪が 少しずつ街を染めてゆく さあ 二人で奏でるメロディー 探しに出かけよう 長い夢が覚める前に この想い君に届けたい きっと また新しい歌声が この空に舞い降りる <♪> この冬 最後の風が 僕らの街を吹き抜けた 枯れ木に宿る蕾が 春の訪れを告げる おどけた顔で誤魔化して うつむく僕を揶揄った 去年の冬より少し 大人びた君のその笑顔 不器用すぎた僕は 大事なこと見落とし こぼれる君の涙に 気づくことさえも できなくて <♪> ヒラリ落ちる 白い雪が 少しずつ頬を染めてゆく もう 二人で奏でるリズム 途切れないように ずっと・・・ キラリ光る 白い雪が 少しずつ空へ溶けてゆく ねえ 二人で奏でたメロディー 忘れはしないよ 長い夢が覚める頃に 君はもう消えてしまうけど きっと また懐かしい歌声が 新しい未来で 光り輝く雪になって この空に舞い降りる やがて 目の前に舞い降りる <♪>