ひとつ駅を 乗りこしたまま こころ うわの空なの私 好きと不意に打ちあけられて 胸がふるえている 今日をずいぶん夢みた でもなぜだか あなたに優しくされると ツンとつめたく振舞う どの私が ほんとの私か わからない 今はこのまま 何もきかないで 恋させて どんな本を 読んでも駄目よ よそみしてる 日暮れの窓辺 わざとはやく 一人になって 風に手紙を書く 今日の日記を見せたい ただあなたのことだけ くりかえしかくの とても素直になれるの どの私が ほんとの私か わかるのよ 少し待ってて 時間かけながら 恋させて 今日の一言抱きしめ まだぼんやりしている 眠くならないの 好きといいたい 急いで この私が ほんとの私よ 教えたい どうか信じて 何もいわないで 恋させて