君が好きですと素直に言えず 夜空の星を眺めて たぶんわたすことはできないけど 今君に手紙書きます 元気ですか僕は元気ですと ありふれた言葉の後に 震えたペンの先滲む涙 太陽が静かに昇る 帰り道二人きり 何から話せばいいか分からず 不思議だね月がほら 今日は少し大きく見えるよ 見上げてた横顔に 本当は伝えたい事があるよ 目が合った瞬間に自分に 自信持てない僕がいるよ だけどこれだけ言える事があるよ 世界の誰よりも君が好きな事を 不器用で臆病な僕だけど 一つだけ夢があるよ 人はくだらないと笑うけれど この道を信じているよ 君とは不釣り合いかもしれない 僕は微かに見える星 だけど必ず輝いて見せる その時に君に言えるよ 毎日鏡見てため息ばかりの姿が移る 何度も手にしては 最後が押せないままの電話見つめ だけどこれだけ言える事があるよ 世界の誰よりも君が好きな事を もう少し僕に勇気が あれば変われるのに あと少し僕がカッコよく なれればいいのに でも君はそんな僕にいつも 優しく微笑んで たった一人だけ僕の夢を 信じてくれたよね 不器用で臆病な僕だけど 一つだけ夢があるよ 人はくだらないと笑うけれど この道を信じているよ 君とは不釣り合いかもしれない 僕は微かに見える星 だけど必ず輝いて見せる その時に君に言えるよ