冷たい夜の月明かりに照らされて 映し出される街の陰に隠れた 信じられるものなんてもう 何ひとつ無いと 行き交う人ごみの中 モノクロの世界に 頷いていたけれど 気付いたんだ君の言葉で 足元に寄り添う花ひとつ 失っても 怖くなんてないと 言い聞かすように 歩き出した… 静けさだけが 僕の胸を埋め尽くし 望むことなど 知らずに生きてきたのに 疑うことの意味さえも もう分からなくて 歪んでく街の中に 正しさを感じ 流されていたけれど 気付いたんだ 君の言葉で 足元に寄り添う花ひとつ 失っても 怖くなんてないと 言い聞かせても 時は進む… 〈♪〉 気付いたんだ 君の言葉で 足元に寄り添う 花ひとつ 失っても 怖くなんてないと 言い聞かせても 時は進む…