目覚めたのは雨の午後 風の街濡らす空 ねむりの中あなたと 陽だまりにいたの 晴れた日にふたりきり 何でもないこと話す まぶしいような 恋のような そんな午後の夢 太陽がもう一度 顔をみせたら出かけよう さみしい雨に流されて しまわないうちに 雨の日に ひとりきり 忘れもの捜すように うれしいような 悲しいような 午後の坂道で 愛の言葉も風に吹かれて舞っている 空からこぼれ落ちた 小さなしずくがひとつ キラリ光った そんな気がして 想い出し笑い <♪> いつもなら雨の音 聴きながらひとりポツンと でも今日は何となく 夢のせいでおかしくなった 晴れた日にふたりきり 何でもないこと話す まぶしいような 恋のような そんな午後の夢 愛の言葉も風に 吹かれて舞っていた。