何かが始まりそうだった 気づいたらそれも無くなった 風のない日に飛び出したのは 僕だった 帰り道駅は混み合って 誰かとのこと思い出して 歩き出すよ 何度も何度も お身体強くお引きください 汗ばむシャツとため息 それもそうだな 諦めて上を向いた 花束包むビニールの 絞り出すような泣き声は この場所にいない誰かとの繋がり 妙にリアル 正直な分時間のかかった毎日でも とりあえず放り投げず まあゆっくりやって 何かが始まりそうだった 気づいたらそれも無くなった 風のない日に飛び出したのは 僕だった 妙にリアル 性に似合うやり 方ばっかりじゃない日々も それぞれがそれぞれのやれること ゆっくりやって たまに生きている理由を忘れる 行く先が霞む やっと振り返る 歩き続けている昨日までの自分 そばにいてくれる誰かの姿 思い出すよ 何かが始まりそうだった 気づいたらそれも無くなった 風のない日飛び出したのは僕だった