やさしさにさようなら 風に立つ獅子たちよ 明日からはもうそれぞれに 長く曲がりくねった道を 否応なく思い出される 一つ一つの 愛も夢も実感がない それでも君を愛す 誰ひとりいない海 ふたりの為にある世界 抱きしめるその度思う さよならだけが人生と 愛するが故にこんなに苦しい 遠く離れて気づいた 愛おしい君その愛 恋とは誰かを慈しむならば 愛とはなんだか もっと難しい感情の果て さよならはいつだって ひとりでは分からない ふたりではなお分からない でも苦しまなくていいよ 雲ひとついない青い空 出会った頃のよう 見上げては君への想い さよならさえも人生と 降り注ぐ雪に心を預けて 振り返ればそこに後悔も未練もある 誰かの名前を叫んだ蒼さは 真っ白な雪に落とした 唯一の真実だろう 愛するが故にこんなに苦しい 遠く離れて気づいた 愛おしい君その愛 恋とは誰かを慈しむならば 愛とはなんだか もっと難しい感情の果て さよならがやさしくて さよなら愛しいBaby